不妊治療|みんなの体験談ブログ

自然周期での採卵から顕微授精|20代後半(当時)

このブログでは、不妊治療に関する体験談をご紹介していきます。

自然周期での採卵から顕微授精(20代後半:当時)

しょう子さん(30代後半)

初めて病院に行ったのは:20代後半

 

受診〜検査結果、精子の質と卵子の残りが少ない

結婚後2年ほどたち、そろそろ子供をと考えていました。
そろそろ30代に突入するので、念のために産婦人科でチェックを受けておこうと軽い気持ちで受診しました。

 

検査の結果、私にも、主人にもどちらにも不妊の原因があることが分かりました。
特に主人の方が問題が大きく精子の数が自然妊娠できるほどないという事、また運動率が悪く奇形率も高いとのことでした。
私の方は、生理の周期も30日〜50日と長く安定しないために排卵期が掴みにくく、またAMH検査の結果卵子の残りが少ないという事で、閉経が近いとの診断でした。

自然周期での採卵→顕微授精決定

はじめに行った産婦人科では、検査のみで治療はできないので紹介をしてもらい、都内の病院へ通うことになりました。
精子の問題も鑑みて、最初から顕微授精の一択のみでした。
顕微授精が決定したので、卵管造影などの検査はなく(卵管を受精卵が通ることがないので、検査をする必要性がない)、自然周期での採卵、顕微授精となりました。

 

病院通いと費用の問題

不妊治療はかなりのペースで病院に通わなければならないのですが、私の場合は自然周期だったことと、その時はすでに仕事を辞めていたので、病院通い自体はそれほどストレスなく通っていました。
ただ、私のAMHの数値が悪かったためにその病院の「成功報酬制度」といった金額体系に入ることができずに、都度掛かった費用を負担する形になりました。
「妊娠の可能性の高いカップルは成功報酬制度で実施、そうではないカップルは都度払い」というのが現実だと思うので、妊娠の可能性が低いことを暗に知らされた形となりました。

 

採卵・顕微授精→無事に第一子出産

自然周期で初めてのチャレンジでは、採卵、受精までは進みましたが、分割ができずにストップ。
次の自然周期では、あまりにも卵子が育たなかったため少しだけ注射での刺激をしましたが、その際に採れた卵子が無事に胚盤胞まで成長してくれて、お腹に戻り、無事に着床してくれました。
その後の経過もよく無事に生まれ現在は幼稚園生、とても元気です。

 

通常は廃棄してしまう日数での胚盤胞の移植

胚盤胞まで育てるのはなかなか大変だと聞きますが、胚盤胞まで育ってくれれば着床の確率も上がります。
また、私に関しては、胚盤胞まで到達する時間がものすごくかかりましたが、胚盤胞の姿かたちがきれいなので望みをかけて移植しましょうということになりました。
通常は廃棄してしまう日数だったのです。
やはり、培養の技術がある病院であることと、またイレギュラーな事であっても自信を持って処置してくださったことも、私が安心して治療を進めていけたことにつながっていると感じています。

 

第二子顕微授精・筋肉注射

第一子出産後、あまり時間を空けずに第二子を希望しました。
その際には遠方に引っ越しをしていたのもあって、別の病院に通いましたが、AMHや精子の検査なども相変わらずでやはり顕微授精になりました。
第二子の際にも自然周期でしたがやはり卵子の育ちが悪かったので少々刺激をして、このときには夜の通院(筋肉注射)などもありました。
第二子も無事に着床、出産となり、やはり元気いっぱいです。

 

不妊治療をしてみて感じたこと

今後第三子を希望することはおそらくありませんが、不妊治療をしてみていくつか感じた事を書きます。

パートナーの協力

これが一番大きいですが、主人と二人で取り組めたこと。
これは案外協力的ではないご主人のお話などもきくので、大きいのではないのかと思います。
二人で協力しあって治療ができるように例えば物理的に通いやすい(会社から近い、近くは無いけどアクセスが良い、施設内が清潔である)などを二人でじっくりと考えるといいと思います。
あまり会社から近いと人に見られそうで不安、など、考え方はそれぞれなので、ご夫婦でよく検討されるのが良いと思います。

施設の清潔感

それと施設の清潔感ですが、場所によっては精子を採る場所がお手洗いだったりするところもあるようです。
そういったことも病院を選ぶ際にご主人の目線も取り入れてみたらよいと思います。

病院選びと地域差、費用の問題

また、私たちの場合は、紹介された病院に行っただけなのですが、そちらがたまたま有名な病院であったために、金額もそれなりにかかりました。
引っ越した先で通った病院では、同じように自然周期でもちろん妊娠出産に至ったのですが、金額では半分以下です。
都内の病院に通った際には、住所のあった自治体からの助成金も大きく、引っ越し先では助成金は少なかったです。
ですので、価格は地域差が大きいと思います。
どちらも満足な治療をしていただけましたが、金額面も検討の一つかなと感じます。


ホーム RSS購読 サイトマップ